あきぞらです。
Nuxt.jsの開発を進めていて、
サーバーで実行しているnuxt start
(もしくはnpm run start
など)を
自動で起動させるようにしたい場面がありました。
そんなときnodemon
というツールが使えそうだったので、
紹介していこうと思います。
nodemonとは
ソースの変更を監視してくれ、
変更があった際に再起動をかけてくれるツールです。
nodemonのインストール手順
公式サイトの手順に沿い、npm
でインストールします。
$ npm install -g nodemon
Permission(権限)系のエラーが出る場合は、こちらでインストールしてみます。
$ sudo npm install -g nodemon
nodemonを動かす
今回はNuxt.jsのアプリで動かしたかったので、
Nuxtのアプリのルートディレクトリで、
nodemon
と実行します。
$ nodemon [nodemon] 2.0.7 [nodemon] to restart at any time, enter `rs` [nodemon] watching path(s): *.* [nodemon] watching extensions: js,mjs,json [nodemon] starting `nuxt start` ENV production 09:47:15 ╭───────────────────────────╮ │ │ Nuxt.js @ v2.14.0 │ │ ▸ Environment: production │ ▸ Rendering: client-side │ ▸ Target: server │ │ Memory usage: 24.3 MB (RSS: 72.1 MB) │ │ Listening: http://localhost:3000/ │ ╰───────────────────────────╯
nuxt start
を実行してくれました。
変更を検知してくれる
ソースの変更があった場合は、
以下のように変更を検知してくれます。
しかし、NuxtをSSR(サーバーサイドレンダリング)
で動かしている場合は、
再起動している間はどうしてもアプリがダウンしている状態になってしまうので、
そこは注意しておく必要があるかと思います。
SPAモードであれば、ダウンしている時間はほぼないと思います。
ただその場合はaws
のS3
や、Netlify
などを使う方がいいかもしれませんね!
では、また。